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2026.05.27

お知らせ

★令和8年度・県高校総体準決勝・5決Tの見どころ★6/6土・エコパアリーナ★

 令和8年度県高校総体準決勝及び5決トーナメント1回戦が6月6日(土)に袋井市・エコパアリーナで開催されます。今年度も準々決勝から準決勝まで2週間空きます。それまでこの「準決勝・5決Tの見どころ」記事でお楽しみください。私自身この日6/6(土)は勤務校の文化祭で、正顧問を務める報道部が発表会の司会および校内放送全般を任せられているため会場で観戦することは出来ません。「もし自分が会場にいたら、どんな視点で試合を観戦するか」を念頭に置き、さまざまな想像をめぐらしながら、簡単に「見どころ」を書かせていただきました。観戦前の論点整理にご活用ください。

※文責・問い合わせ (名前・写真等に間違い等ありましたら下記にご連絡ください)
(一社)静岡県バスケットボール協会広報委員長   中島 洋己(県立駿河総合高校教諭) 
     メール sbbainfo@uv.tnc.ne.jp 
★最終日、6/7日・エコパ会場にオフィシャルスポンサー・フォトクリエイト様が来場します。写真撮影のご協力よろしくお願いします。
★個人的感想および試合展望を書かせていただきました。執筆の趣旨をご理解いただき、感染の参考にしていただければと思っています。

6月6日(土) エコパアリーナ

10:00~ 女子 5位決定トーナメント1回戦 

静岡東 ― 藤枝順心

 中部3位・静岡東と中部王者・藤枝順心の同地区対決。中部総体では直接対決がなく、中部新人準々決勝以来の対戦、その時は藤枝順心が辛くも2点差で勝利した。思わぬ大苦戦を強いられた磐田東戦でも最後に相手に引導を渡す決定打を含む27得点でチームを勝利に導き、王者の厚いディフェンスに攻撃の芽を摘まれた浜松開誠館戦のなかでもチーム最多の9得点を挙げた伊藤葵(静岡東)と、ポストを有効利用したプレーの突破口になり得点を重ねる石田妃菜野(藤枝順心)の「エース対決」に注目したい。

沼津商業 - 常葉大常葉

 県新人・5位決定戦でも実現したカード、その時はインフル禍や体調不良で両チームとも十分なコンディションで臨めず、その時は常葉が勝利を収めたが今回が本当の意味での決着戦と言える。今大会注目の司令塔・堀田明里(常葉大常葉)が華麗なるノールックパス、ジャブステップ、ロッカーモーションなど超美技を繰り広げるか、昨年来チームの大黒柱として牽引・3年生として唯一常時スタメン出場し準々決勝・市立沼津戦でも二桁得点を記録し、偉大なる先輩・三浦咲の後を受けて心身ともにチームのエースに成長した田口心優(沼津商業)の絶大なるキャプテンシー、見どころ多い一戦となる。

10:00~ 男子 5位決定トーナメント1回戦 

城南静岡 - 沼津中央 

 中部3位・城南静岡と準々決勝で浜松商業に逆転負けを喫し雪辱を期す東部王者・沼津中央との一戦、昨年雪の御殿場で行われた県新人5位決定戦以来の対戦となり、その時は中盤まで競り合い最終的に沼津中央が勝利した。入学直後から多くのスーパープレーで観客を魅了しチームをベスト8まで浮上させた市川天道(城南静岡)と、ビッグストライドでドライブし筋肉隆々の両腕から放たれるレイアップが魅力、まさに大先輩・新井楽人を彷彿させるプレーを見せる渡辺碧波(沼津中央)の個人技にも注目したい。

静岡学園 - 浜松西

 中部2位の静岡学園と、西部4位ながら2回戦で東部準優勝の韮山を破り4年連続の県総体ベスト8入りを果たした浜松西の一戦、令和6年度県新人2回戦で対戦して以来の対戦、その時はファウルトラブルに悩まされた浜松西を一気に静岡学園が突き放す展開となった。藤枝明誠戦・浜松学院興誠戦で留学生相手に見せた押し負けないインサイドの争いで新たな境地を見出す細澤慧太郎(静岡学園)と、鮮やかなヘッドバンドがトレードマーク・一昨年度の新人戦での敗北をコート上で経験した数少ない主力選手としてその反省や課題を常にチームにフィードバックする司令塔・辻本直矢(浜松西)が見せるプレーのコントラストが一層試合に華を添える。

●11:40~  女子準決勝

     兼 東海総体出場決定戦

  兼 日清食品U18ブロックリーグ参入戦

浜松開誠館 - 浜松学院興誠

  ある意味この日最も注目のカード、3つの「冠」が揃い、さらには公式戦のなかで初めて「参入戦」と銘打たれて直接対決が実現する試合となる。高校大会28連覇中、県内公式戦28連勝中、そして大会10連覇を目指す浜松開誠館と、準々決勝で中部王者・藤枝順心に圧勝した浜松学院興誠の対戦、県新人決勝リーグ以来の対戦となる。まさしく点取り屋でコート狭しと縦横無尽に走り回り勝利に貢献する小林陽菜乃(浜松開誠館)と、怪我に苦しみながらもそれに耐えて出場し藤枝順心戦3P2本を含む26得点を挙げ5年連続県総体ベスト4の立役者となった袴田千愛(浜松学院興誠)の堅実な守備の誇りながら見せる点取り合戦に注目して欲しい。浜松開誠館が勝てば12大会連続17回目の東海総体出場・5年連続5回目のブロックリーグ出場、浜松学院興誠が勝てば4年ぶり2回目の東海総体出場とブロックリーグ出場、現校名では初出場となる。

●11:40~ 女子準決勝 兼 東海総体出場決定戦

市立沼津 - 浜松南

 近年浜松開誠館への挑戦権を賭けて上位戦で対戦を繰り返す両雄の対戦、昨年の県新人では浜松南、ウインター予選では市立沼津、今年の県新人では浜松南が勝利と勝ち負けを繰り返し互角の戦いを繰り広げる。5/23浜松日体高校会場で両チームの様子を見させていただいた。ルーズボール・ファウルレシーブなど記録に表れない「ブラインドスタッツ」で貢献するだけでなく、この日はまさに電光石火のスティールを繰り返し、いつか「得点・リバウンド・スティール」での「トリプルダブル」も狙えるのではないかと思わせた土橋莉空(市立沼津)の超攻撃的プレーと、安定したポストプレーだけでなく腰を落としながら相手に密着して攻撃を完全に封じた金森柚妃(浜松南)のお手本通りの堅実なディフェンスに注目して欲しい。

●13:20~ 男子準決勝 兼 東海総体出場決定戦

藤枝明誠 - 浜松商業

 中部王者・藤枝明誠と西部3位・浜松商業の対戦、県新人決勝リーグ以来の対決となる。藤枝明誠は県内大会12連覇中、連勝も91連勝まで伸ばし、まずは5年連続の東海総体出場を確定させたい。浜松商業は準々決勝で東部覇者の沼津中央に鮮やかな逆転勝ちし4年ぶりの県総体ベスト4、このまま14年ぶりの東海総体出場を狙う。後藤と並び今大会注目ナンバーワンの双璧・「ファンタジスタ」渡邊聖(藤枝明誠)が見せる数々の華麗なプレーと、沼津中央戦チーム最多3P2本を含む16得点を挙げたスコアラー、中山雄陽のリバウンド初動とともに走り出し、阿吽の呼吸で放たれるグッドパスをものの見事にリングに入れ、まさに「コーストトゥコースト(海岸から海岸まで)」という言葉はこの選手のためにあるとも言える伊藤来晟(浜松商業)が見せる疾風のような走りに注目して欲しい。

●13:20~ 男子準決勝 兼 東海総体出場決定戦

浜松学院興誠 - 浜松開誠館

 永遠の同地区ライバル対決、県新人決勝リーグ・西部総体決勝に続き早くも今年3度目の実現、過去2試合はともに浜松開誠館が勝利、東海を賭け全国にもつながるこの一戦、両チームともまずは勝って東海総体を確定させたいところである。
 205cmという異次元の高さから次々と豪快に放たれる誰にも止められない圧巻のシュートを重ねるオビオラチデンドゥクリスティーン(浜松学院興誠)と、静岡県の至宝から「日本の至宝」へ、日の丸戦士としての貫禄も増しどんな留学生にも負けないド迫力のインサイドプレーと県総体でも見せたダンクシュートで見ている者に夢と希望と勇気を与える後藤大駕(浜松開誠館)が見せる全国トップレベルと言っても過言ではないド迫力マッチアップは絶対見逃してはいけない。


 

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