お知らせ
2025.06.07
お知らせ
★令和7年度・県高校総決勝・各順位決定戦の見どころ★6/8エコパアリーナ★
令和7年度県高校総体決勝及び各順位決定戦が6月8日(日)に袋井市・エコパアリーナで開催されます。簡単に「見どころ」を書かせていただきました。是非ご覧ください。文中に失礼がありましたらお許しください。
※文責・問い合わせ (名前・写真等に間違い等ありましたら下記にご連絡ください)
(一社)静岡県バスケットボール協会広報委員長 中島 洋己(県立駿河総合高校教諭)
メール sbbainfo@uv.tnc.ne.jp
★最終日、6/8エコパ会場にオフィシャルスポンサー・フォトクリエイト様が来場します。写真撮影のご協力よろしくお願いします。
★6/8日はエコパ周辺で恒例の「キッチンカーフェス」があり、相当な交通渋滞が予想されます。出来る限り公共交通機関でのご来場をよろしくお願いいたします。
●15時 男子決勝兼全国総体出場決定戦
藤枝明誠 ー 浜松開誠館
昨年度のウインター予選決勝・県新人優勝決定戦に続き、3大会連続優勝賜杯を賭けて結びの一番で戦う両雄、前回県新人では93-52で藤枝明誠が勝利を挙げた。
両チームの次世代エース対決、最もトリプルダブルに近い選手と言われるファンタジスタ・渡邊聖(藤枝明誠)と、日本人最高身長196cm・アンダーカテゴリー日本代表経験を持つオールラウンダー、静岡商業戦でも18得点を挙げた後藤大駕(浜松開誠館)の2年生対決に華麗な美技の雨あられ、会場からは感嘆のため息が漏れるはずだ。


●15時 男子3位決定戦兼東海総体出場決定戦
静岡学園 ー 静岡商業
中部新人決勝・中部総体準決勝に続く今年3度目の対決は悲願の東海総体出場を賭けた大一番での実現となった。過去1勝1敗のタイスコアの両雄、中部新人では5点差で静岡商業、中部総体では9点差で静岡学園の勝利、今回も全く予想が付かない。静岡学園は6年ぶり、静岡商業は50年ぶりの東海総体を狙い、最後の最後まで予断を許さない接戦が予想される。
キャリア・センスはチーム随一、しなやかかつクレバーなプレーで悲願の東海切符をぐっと近づける華のあるプレーヤー・小永井優磨(静岡学園)と、相手が対策を練りに練って挑んできてもさらにその上を行くテクニックで巧みにかわし能力以上のものを発揮し、得意の連発3Pで今大会でも半世紀の恩讐を超えた悲願である東海総体出場を手繰り寄せる北堀遥大(静岡商業)のプレーに注目したい。


●11:40 男子5位決定戦
沼津中央 ー 浜松学院興誠
秋に控えるウインター県予選のことを考えれば是が非でも5位を勝ち取りたい両者、令和6年1月の県新人決勝リーグ以来、1年半ぶりの対戦となる。その時は沼津中央が勝利を挙げた。
190cm超が3人いる大型チームの中で本間とともに外回りを任されコート狭しと縦横無尽に駆け回り、城南静岡戦もドライブから先制点を挙げて13得点を記録した「静岡の富樫勇樹」中島清之介(沼津中央)と、ハードなプレッシャーでスティールを仕掛け一気にブレイクに持ち込むお家芸が冴える西垣玲央(浜松学院興誠)のプレーに注目したい。


●11:40 男子7位決定戦
浜松西 ー 城南静岡
新設の7位決定戦を争う両雄。エース・尾藤とともに長年チームを牽引、ファウルを恐れない怒涛のディフェンスと抜群のシュート判断力でチームに勝利をもたらす関宮怜央(浜松西)と、浜松興誠戦で3P3本を含む24得点を挙げる大活躍、7位確保に命を賭(と)すスーパールーキー・市川天道(城南静岡)のプレーに注目したい。


●13:20 女子決勝戦兼全国総体出場決定戦
浜松開誠館 ー 東海大静岡翔洋
大会9連覇、高校大会26連覇まであと1勝に迫った浜松開誠館と、第6シードからスタートし東海新人にも出場した市立沼津・浜松南を連破して2年連続3回目の東海総体出場を決めた東海大静岡翔洋の対戦。言わずもがな粉雪舞い散る「御殿場の奇跡」、前回対戦・県新人決勝リーグでは東海大翔洋が8点差で勝利を掴み浜松開誠館の県内連勝を165連勝で止めるというエポックメイキングな試合となった。
空中戦を挑まれればお手の物、スピードある3Pが奏でるボールの軌道は9連覇という栄光への架け橋となる垣内優希奈(浜松開誠館)と、前回対戦で勝利の立役者、浜松南戦でも途中出場し要所でのドライブや緊迫感溢れる場面でのフリースローで勝利に貢献、今回は8年ぶりの全国出場にも貢献する星合汐凪(東海大静岡翔洋)の気迫がこもったプレーに注目したい。


●13:20 女子3位決定戦兼東海総体出場決定戦
浜松学院興誠 ー 浜松南
5年連続県総体4強という安定した実力で3年ぶりの東海総体出場を狙う浜松学院興誠と38年ぶりの東海総体出場を目指す浜松南との東海総体出場決定戦。前回両雄は中部新人準決勝で対戦、その時は49ー68で浜松南が快勝、今回東海の女神はどちらに微笑むのか。
チームの窮地を度胸満点の長距離砲で幾度となく救ってきた田開瑚生(浜松学院興誠)と、広い視野から相手の予想範囲にも及ばないエリアに絶妙なパスを出し得点を導き出す萩原静音(浜松南)の司令塔対決に注目したい。


●10時 女子5位決定戦
常葉大常葉 ー 市立沼津
静岡県女子を代表する両雄の対戦、両チーム合わせて41回のインターハイ出場を数えるまさに「ザ・静岡県高校女子バスケ」とも言うべきドル箱カード。
177cmの恵まれた体格でスケールの大きいバスケを展開、リバウンドへの初動が迅速な河島唯奈(常葉大常葉)と、今大会屈指のテクニシャン・華麗なステップとリングから一瞬たりとも視線を外さないアウトサイドシュートが魅力の野田志(市立沼津)という好対照のプレーヤーにも注目したい。


●10時 女子7位決定戦
清水南 ー 藤枝順心
県総体初の7位決定戦、中部総体3位決定戦と同一カード。その時は67-52で藤枝順心が勝利を勝ち取った。
三島南戦中盤に見せた怒涛の3P3連発、合計17得点を挙げ宮城島とともに県8強進出の立役者となった遠藤陽菜(清水南)と、敗れたものの浜松南戦では3P4本を含む16得点を挙げた大月耶奈実(藤枝順心)との空中戦は見ものとなる。

