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2025.11.04

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★WC2025情報コラム62★11/8(土)県武道館決戦見どころ★

 令和7年11月8日(土)に静岡県武道館で行われる、ウインターカップ2025静岡県予選・男子決勝リーグおよび女子準決勝の見どころを僭越ながらご紹介させていただきます。是非熱戦を県武道館でご覧ください。なお入場は有料となります。

WC2025県予選大会展望完成版ダウンロード

※文責・問い合わせ(名前のミス、掲載写真の間違い、客観的事実の間違い等あればご連絡ください)
(一社)静岡県バスケットボール協会広報委員長  中島 洋己 (県立駿河総合高校教諭)
      メール  sbbainfo@uv.tnc.ne.jp


● WC2025 静岡県予選 
令和7年11月8日(土)  静岡県武道館


≪男子≫ 決勝リーグ第2戦

    藤枝明誠 - 静岡学園

 一昨年の優勝決定戦と同一カードになった浜松学院興誠との試合を制し、4連覇に向けて好調なスタートを切った藤枝明誠と、四半世紀ぶりのウインターカップ出場のためにもう負けられない戦いが続く静岡学園との対戦。浜松学院興誠戦でも留学生に対し徹底したディフェンスと果敢なブロックを試み持ち味を発揮させなかった「ブロックショットの名手」篠原遼太(藤枝明誠)と、ブロック決勝・沼津中央戦では反撃の狼煙(のろし)となる弾丸シュートはもちろん、トドメを刺した3Pなどバリエーション豊かな得点スタイルを持ち、浜松開誠館戦でも12得点を挙げた五條漱士(静岡学園)の攻防にも注目したい。

    浜松開誠館 - 浜松学院興誠

 静岡学園との激闘を制し、4年ぶりのウインター出場が目の前まで来ている浜松開誠館と、新校名初、そして2年ぶりのウインター出場のために是が非でも残りの2試合全勝したい浜松学院興誠による同地区の名勝負数え唄が県武道館のメインコートに帰ってくる。
 この大会でゴール下の力強いプレーに一段と磨きがかかりローポストからのシュートやリバウンドショットを高確率で決めて次世代のエースの風格が漂い始めた後藤大駕(浜松開誠館)と、U12からU15にかけてコロナに翻弄され続けた「ロスジェネ(ロスト・ジェネレーション)」世代の中で、ミニバス時代に全国出場権獲得、中学でも2度全国大会出場、そして高校1年時にもウインターカップ出場、今大会に自身5度目の全国切符を手中にしたい「生粋(きっすい)のオールラウンダー」末永蒼(浜松学院興誠)という静岡県が全国に誇る2大トップアスリートにも注目したい。


≪女子≫ 準決勝

   浜松開誠館  - 浜松学院興誠

 前人未到の大会10連覇まであと2勝となった常勝王者・浜松開誠館と、準々決勝で常葉大常葉との今年3度目の対戦、目まぐるしく攻守とリードが入れ替わる戦いを最後の最後に制して2年ぶりにメインコートに帰ってきた浜松学院興誠の戦い、県総体準決勝の再現カードとなる。

 確実性の高い3Pと鋭いドライブで得点を量産、監督の思い描くバスケットをきちんと理解し、チームでそれを体現出来るように指揮官と選手の潤滑油となっている垣内優希奈(浜松開誠館)と、常葉大常葉戦最終盤・崩れた体勢から試合を決定づける会心のレイアップを決めて勝利の立役者となった太田綾夢(浜松学院興誠)の攻守に渡るチームへの貢献度に注目して見て欲しい。

 市立沼津 ー 藤枝順心

 準々決勝で過去連敗していた宿敵・浜松南を僅差で破り、令和元年以来続く7年連続のメインコートに辿り着いた市立沼津と、粘る浜松商業を後半戦で一気に振り切り6年ぶりのメインコート登場を果たした藤枝順心との戦い、県総体では5位決定トーナメント1回戦で対戦し32点差で市立沼津が快勝しているが、今回勝利の女神はどちらに微笑むのだろうか。
 巧みなステップと鋭いドライブで得点を量産、浜松南戦では勝利のダメ押しともなるシュートを決めて全員バスケのなかでも「勝負所は野田」を再確認させてくれた野田志(市立沼津)と、浜松商業戦15得点・特に後半の出だしで一気呵成に決めた7得点が勝利の原動力となった宮住美桃(藤枝順心)の得点力そして華麗なテクニックに注目してほしい。

※問い合わせ
(一社)静岡県バスケットボール協会広報委員長  中島 洋己 (県立駿河総合高校教諭)
     メール sbbainfo@uv.tnc.ne.jp

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