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2024.10.29

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★WC2024情報コラム56★11/4男女準々決勝の見どころ★

 令和6年11月4日(月)に静岡県武道館で行われる、ウインターカップ2024静岡県予選・男女準々決勝の見どころを僭越ながらご紹介させていただきます。是非熱戦を県武道館でご覧ください。なお入場は有料となります。

※文責・問い合わせ(名前のミス、掲載写真の間違い、客観的事実の間違い等あればご連絡ください)
(一社)静岡県バスケットボール協会広報委員長  中島 洋己 (県立駿河総合高校教諭)
      メール  sbbainfo@uv.tnc.ne.jp

★男子準々決勝

● 藤枝明誠  vs  浜松西 13:20~

 大会3連覇を狙う藤枝明誠と2年連続ベスト8入りを果たした公立の雄・浜松西、昨年のブロック決勝と同じカードが実現する。大怪我から不死鳥のようによみがえった野田凌吾(藤枝明誠)と全中3位の実績に違(たが)わない実力を見せる新世代のエース・尾藤遙陽(浜松西)のプレーに注目したい。

● 浜松学院 vs 飛龍 13:20~

 準々決勝注目のカード。昨年のウインター予選3位・県新人3位・県総体4位と安定した成績を残す飛龍と、昨年のウインターカップにも出場したが、県総体で悪夢の2回戦負けを喫した浜松学院の対戦。チームに代々受け継がれる絶対的なキャプテンシーを胸に堅実なディフェンスでチームを支える大黒柱・竹村勇祐(飛龍)と、国体選手としても活躍・県総体での悔しさをバネに2年連続の全国出場を狙いチームを牽引する石原弘幸(浜松学院)の主将対決にも注目したい。

● 浜松開誠館 ー 城南静岡 15:00~

 県総体準々決勝の再現カード、その時は浜松開誠館城南静岡を振り切った。5ヶ月ぶりの対戦となる今回、精度の高いシュートが魅力・オフボール時の動きにも光るものが多い藤原柊(浜松開誠館)と、アップセットを起こした県総体・浜松学院戦で勝利を呼び起こすインサイドプレーを見せ、強靭なフィジカルで得点を量産する塩坂優斗(城南静岡)のプレーは県武道館のコートで直接見る価値が十分ある。

● 浜松商業 vs 沼津中央 15:00~

 静岡学園とベスト8を賭けて注目の戦いを僅差で制した浜松商業と、県新人と県総体準優勝、9年ぶりの優勝を狙う沼津中央の対戦。静岡学園戦ではインサイドに切れ込む「新しいスタイル」のプレーを見せて勝利を呼び寄せたミスター3P・宮本剛都と、鉄壁のディフェンスを誇り相手エースを封じるためにはフェイスカードも辞さない職人肌・内藤海夏人の1on1が見られると思うと今からときめきが止まらない。

 女子準々決勝

● 浜松開誠館 ー 浜松商業 10:00~

 連勝を158に伸ばした大会8連覇中の常勝王者・浜松開誠館と県新人6位・県総体7位と躍進を続け、今回初の県武道館進出を果たした浜松商業が対戦する。飛び道具の3Pと安定感ある堅実な守備でチームを支える前川桃花(浜松開誠館)と、蓄積してきた実績を武器にランニングプレーや初動の位置取りがうまいリバウンドプレーでチームに貢献する大塲優菜(浜松商業)のプレーにも注目して欲しい。

● 沼津商業 ー 浜松学院 10:00~

 県総体4位(浜松学院)・5位(沼津商業)、実力伯仲の対戦。女子準々決勝注目のカードとなる。浜松学院は東海総体を逃した悔しさをバネに得意の高さとスビートで攻めるバスケを、沼津商業はエコパでの5位決定トーナメント2試合で見せたような鬼気迫る攻撃を見せられるかがポイント。鋭いドライブやミドルシュートでチームに勝利を呼び寄せる足立珊那(浜松学院)と攻守にオールラウンドなプレーを見せるテクニシャン・庄司奈納(沼津商業)のエース対決から目が離せない。

● 東海大静岡翔洋 ー 浜松南 11:40~

 県総体3位を勝ち取り7年ぶりに東海総体出場を果たした東海大静岡翔洋と、一昨年の県総体から7大会連続で県ベスト8以上をキープする浜松南が激突、一昨年のこの大会準々決勝の再現カードとなる。その時は浜松南が逆転で勝利を掴み、初のメインコート進出を果たしたが今回はどちらに勝利の女神が微笑むのか。何事にも全力で一所懸命に取り組み、タフなランプレーでチームを引っ張る一見陽菜(東海大静岡翔洋)と、県総体・沼津商業戦で見せた怒涛の攻めが印象的・山村梨心とともに「黄金の3年間」を支え続けた輿水想来の3年生が見せる「意地」にも注目してもらいたい。

● 静岡商業 ー 市立沼津 11:40~

 一昨年度の県新人から5大会連続で準優勝を続け、今大会満を持して14年ぶりの悲願を狙う優勝候補の一角・市立沼津と、今大会男女通じて唯一ノーシードからの準々決勝進出、シード校2校を接戦の末倒して9年ぶりの県武道館進出を果たした静岡商業の対決。178cmの長身と長いウイングスパンを生かしたリバウンドやフックシュート、ブロックショットが冴え渡る河谷真矢(市立沼津)と、猪突猛進の言葉通り、十分に加速したスピードでのドライブが魅力・「ここぞ」という場面では相手がディフェンスしてくる側と反対側の腕で難なくシュートを決められるクラッチシューター・増田悠伽(静岡商業)の「美技対決」にも注目したい。

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