バスケットボールのアップ写真

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2025.12.20

お知らせ

★令和7年度U18県協会優秀選手フォトギャラリー★男子編★

 先般発表されました、令和7年度U18県協会優秀選手男女30名をフォトギャラリーで紹介させていただきます。今年の高校バスケを盛り上げた「静岡県高校バスケのスーパースター30名」になります。なお、表彰式は県高校新人大会最終日2月1日(日)沼津市総合体育館(香陵アリーナ)で行います。
 受賞者の皆様、おめでとうございます。そして静岡県のバスケットボールの発展に多大なる貢献をしてくださったことに心から感謝申し上げます。


 今年は受賞者30名に敬意を表し、僭越ながら私から感謝の言葉を添えて、栄誉を称えさせていただきたいと思っています。私にこのような機会を与えてくれた選手たちに心から感謝申し上げるとともに、この30名以外にも優秀選手たちに勝るとも劣らないトップアスリートが数多くいたことを申し添えたいと思っています。またこの感謝の言葉は私自身の個人的な「想い」であり、結果発表後に執筆したもので、「想い」自体は選考過程や選考結果には直接関係はないことをご理解ください。

※問い合わせ(氏名・所属や写真が違っている場合はご連絡ください)
(一社)静岡県バスケットボール協会広報委員長 中島 洋己(県立駿河総合高校教諭)
    メール sbbainfo@uv.tnc.ne.jp
写真提供 (株)P&P浜松 (株)フォトクリエイト 
     (一社)静岡県バスケットボール協会広報委員会

※すべて順不同、敬称略です。

【男子】

野津 洸創   藤枝明誠高校      3年

 言わずと知れた今年を代表する、そして全国にもその名を轟かせる正真正銘のスーパースター。全国トップレベルの超美技を数多く私たちに見せてくれたファンタジスタ。先を見越した動きとシュートセンスは天下一品、一挙手一投足に老若男女すべてが注目、今回男女通じて唯一3年連続受賞、この選手のプレーを3年間コートレベルで見続けられたことに心から感謝したい。

篠原 遼太   藤枝明誠高校      3年

 今や伝説となっているWC2024・東山戦最終盤に見せた跳び込みのブロックショットは私たちの瞼から絶対に離れないスーパープレー。特に留学生やビッグマンとのマッチアップに卓越したテクニックを見せ、玄人もうならせるディフェンススキルは我々指導者にも大きな影響を与えた。

高松 悠季   藤枝明誠高校      3年

 全国レベルから見ると大型とは言えない体格ながら、スペースを見つける嗅覚が素晴らしく、カットインして決めきる決定力は一級品、留学生相手にも一歩もひるまない度胸にも感心、堂々の2年連続受賞となった。

渡邊 聖      藤枝明誠高校      2年

 鳴り物入りのルーキーとして入学以来、期待に違わない活躍と成長を続ける大器である。今年後半はケガに苦しみウインター予選には出場できなかったが、高精度の3Pと周りもうらやむ卓越した情報判断力で成長を続け、少しでも早くコートに戻って欲しいと切に思い、ウインター本戦での活躍を願う逸材、復帰後はさらなるステップアップの跡が見えるだろう。

アメーエマニュエル・チネメルン

      藤枝明誠高校      2年

 先輩・ロードプリンスからの薫陶を受け、高さだけでなくピック&ロールやオフボールスクリーンなどチームの戦術をきちんと理解したうえでの「フォー・ザ・チーム」のプレーが増えた成長株、全国的にもトップレベルの留学生になれるだけのポテンシャルを持っている。

西垣 玲央   浜松学院興誠高校  3年

 好不調の波がない安定したプレーでチームを牽引、ペネトレートして相手を引き付けてオポジットの味方に合わせるパスは絶品、切れ味鋭いドライブ、外角からの3P、粘り強いディフェンスからの速攻、そして筋肉隆々のたくましい腕から高いリリースポイントで放たれるレイアップも得意とするトップアスリート、2年ぶりの栄冠となった。

藤井 惺楽   浜松学院興誠高校  3年

 「ディフェンスの藤井」と言われるくらい鉄壁で堅い守りが持ち味の守備の人、この選手の攻守で何度チームの窮地を救ってきたかその回数は数知れない。攻撃では相手との間合いを強く意識し、駆け引きをしながら絶妙のタイミングで放つシュートも印象に残った。

高森 カイル    浜松開誠館高校    3年

 1年次から圧倒的な存在感を見せチームだけでなく国体でも勝利に貢献、誰にも真似できない瞬発力と正確なハンドリングで相手を翻弄し続けた数多くのプレーが印象に残る。最終学年ではケガに苦しんだが、ウインター予選で不死鳥の如く復活、フィジカルが数段上がりプレーヤーとして新たな魅力を見せてくれた。

木村 晄大   浜松開誠館高校    2年

 堂々の2年連続の受賞。バスケセンスで言えば群を抜くプレーヤー、右でも左でも器用にシュートを放つが、それは相手の動きやフロアバランスを十分に意識した上でのなせる技、高校生活残りの1年も持ち前の冷静沈着かつアグレッシブなプレーで私たちを魅了して欲しい。

後藤 大駕   浜松開誠館高校    2年

 この1年大きく飛躍した選手である。試合後の広報委員会会議でも常々「後藤は大きく成長した。プレーのタイミングや見極め、迫力が数段上がった」と山口副委員長とともに褒めきれない時間が続いた。県内日本人最高身長197㎝の逸材、この1年で「静岡の至宝」から「日本の至宝」へさらなる成長を遂げて欲しい。

内山 直陽   静岡学園高校      3年

 全受賞者の中で高校3年間で心身ともに一番成長したプレーヤーと言っても過言ではない。シュートセレクションに優れ、この場面この状況でどんなシュートを打てばチームに貢献できるかを瞬時で判断しながらプレーできる天才型努力家、唯一の課題でもあった自ら進んで掴むリバウンドもウインター予選ではきちんと克服、次のステージでもさらなる活躍と進化が期待される大器晩成型のトップアスリートである。

大長 真士   静岡学園高校        3年

 170cmにも満たない身体で2年間に渡って国体・国スポで静岡県のために貢献してくれたミスター・タフネス。鍛え抜かれた肉体そして無尽蔵のスタミナで内外から放たれる正確なシュートと県選抜で培った抜群のキャプテンシー、そして僚友・内山とともに指導者に鍛え抜かれた努力の成果が今回の初受賞へとつながった。

齊藤 遙人   県立静岡商業高校  3年

 得点を取らせたらこの選手の右に出る者はいない。黙っていてもさまざまなパターンで得点を奪ってくるプレーヤー、肩から腕の筋肉を見れば一目瞭然だが、パスのスピードが抜群で相手にスティールさせる時間も与えない絶妙のパスとファウルをも恐れない身体を張ったディフェンスが印象に残った。

高木 強臣   沼津中央高校        3年

 「記憶に残る」スーパープレーヤー、華がある・観客を引き寄せる部分で言えば野津と双璧だった。昨年の県総体・エコパでのロードプリンスとの互角のリバウンド争いはいまだに語り草、誰にも負けない跳躍力と試合を重ねるたびに上手くなっていく相手との駆け引きでまだまだ成長を続ける未完の大器、バスケ7年目となる次のステージでの大いなる活躍にエールを送りたい。

望月 吹     城南静岡高校        3年

 今年の「ミスター3P」とも言うべき静岡県が誇る長距離砲。ファイブアウトを戦術とするチームにおいて、誰よりも果敢にそして正確に3Pを決め続けるプレーにはまさに脱帽、高校生活最後の試合となった藤枝明誠戦でも23得点、最後まで点取り屋の意地を見せ、富永啓生ばりのディープスリーまで決めたプレーが印象に残る。

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